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釣具の整理ってどうやってやればいいの?使わない釣具の整理と売買方法を解説
2019年02月22日 17:05
のめりむほど道具も増えて置く場所にも困る趣味でもあります。皆さんは綺麗に釣具整理できていますか?今回は釣具を整理する心構えや、どうやって整理するのかを解説していきたいと思います。
持っている釣具を把握せよ
まずは持っている釣具を一つ残らず把握しましょう。この時、普段使っている釣具だけではなく例えばコレクション的に持っているルアーや使わない仕掛けやシンカーなどすべて一か所に集めましょう。これをしないと整理してもまた使わない釣具などがでてきて、整理が進みません。
必要な釣具と不必要な釣具を分けよう
これはずばり1年使っていない釣具はすべて処分しましょう。釣りは1年間、色々な仕掛けで狙ったり、狙う魚種も変わってくるので色々な道具が必要になるのはわかります。ですが1年通して使わない道具は、今後も使うことがないと割り切りましょう。
要らない釣具はすべて中古屋とネットで処分
要らない釣具が集まったらすべて手放しましょう。このようなものは持っていても場所を取るだけで見る事すらしないのがほとんどですから現金に換えて「使う」釣具資金に充てた方がいいです。
売れない釣具もあるので注意
ただ注意したいのが要らない釣具の中には売りにくい釣具があると言う事に注意しましょう。例を挙げるとしたら下記のような物になります
- 使って裂けているワーム
- さびているフック
- 使いかけのライン
- 量の錘
これらは、誰も買ってくれないと思いゴミと言う認識でごみ箱に捨ててしまいましょう。
実店舗の中古釣具店とネット、どちらで釣具を売ればいいのか?その要因は・・・
実際に釣具を売りたいとなった時にネット(オークション、フリマサイト)と実店舗(路面店)どちらがいいかを解説していきましょう。どちらも一長一短あり、ぞれぞれのメリットをうまく利用し釣具を整理していきましょう。
ネットで売った方が釣具は高く売れる
まず売った時の値段に関しては、絶対にネットの方が高く売れます。ネット売買にかんしてはどうじても実店舗の方が店舗管理費、人件費がネットで売買するより高くなってしまいますので買取価格がネットより低くなります。
また実店舗ですとその店の得意としているジャンルではないとより安く買いたたかれる傾向もあります。ネットの中古品売買サイトを使えば売上金額の数パーセントで抑えられるのでネットで売ってしまった方が手元に多く残る結果になるのです。
ネットの売買はトラブルがつきもの
ネット売買での最大のデメリットと言うと売る側と買う側が一対一なので何らかのトラブルにあった時に対応しなければいけないことです。画像や説明文にしっかりと破損個所など明記していたとしても文句を言われる場合があります。また梱包の仕方が悪いと運送中に破損ということもあり、これもトラブルの一因です。
また商品自体の人気、値付け、時期等の問題により何か月も売れない可能性があるというのもデメリットとして頭に入れておきましょう。逆にこれらのデメリットを実店舗はいらないものと一緒に買い取ってくれると言う事です。
実店舗 |
ネット |
|
買取価格 |
安い |
高い |
トラブル |
ほぼナシ |
遭遇の可能性あり |
売買成立期間 |
即日 |
場合よっては何か月 |
ネットで売った方がいい釣具。実店舗で売った方がいい釣具の実例紹介
- 数個使って中途半端な個数のワーム → 実店舗
- 最新ルアー、人気ルアー → ネット
- 古いルアー → まとめ売りでネット
- 仕掛け → 実店舗
- ロッド → ネットor実店舗
- リール → ネットor実店舗
この中で特にロッドとリールの売買は難しいです。傷の有無など人によって判断がことなりますし、釣具の中でも高額で売買されるものなのでネットだとトラブルが他の物より多い品目になります。また、ロッドは梱包が難しく上に長さによっては運送会社を探す必要があるので注意が必要です。
高く釣具を売るためのアドバイス
奇麗に洗えるものは洗う
実店舗だろうとネットだろうと見た目は大事です。洗剤でとれる汚れはとっておきましょう。
ルアーには錆の無いフックを付けておく
意外と釣り人の中にはフックを買ってルアーにつけようと考える人が少なくフックのアリ、ナシだとフックが最初からついている物を買う人が多いです。
錘は同じ重さ同じ形の物をセット売り
錘は個別に売っても割高となることが多いので購入者は出現しません。ですが、まとめて売ると需要がでてきて購入者が出現します。
改造品は元に戻そう
例えばルアーに板鉛をはってあるだとか、リールをチューニングしてある場合は可能な限り元に戻しましょう。買う人があなたと同じ考えとはかぎりません。
釣具をセット売りをする時は内容をよく考えて
ネットで大量にルアーをまとめて50個など売っている人がいますが、ジギングで使うメタルジグとブラックバスで使うルアーをセットにされても、その二つの釣りをやっていて、かつ欲しい人は少ないです。セット売りするときはテーマを決めましょう。
道具が整理できたら、すぐに取り出せる陳列を!!
最後に要らない釣具の整理ができたら、綺麗に陳列できる道具箱、棚、などを購入しましょう。要らないものを整理したらボックス等が空いたよ!と言うならば買う必要はありませよ。要はいつでもすぐに取り出せるように道具を整理しておくと言う話です。
ルアーなどでコレクション的に集めているものがあるのなら額などに入れて家に綺麗に飾りましょう。ロッドスタンド、リールスタンドも釣具の破損を防ぐ上でも有効です。
まとめ
- 1年使わない釣具は手放そう
- 売る時は実店舗、ネットのメリッド、デメリットを使い分けよう
- 要らないものが整理できたら必要なものは道具箱。コレクションは綺麗に目に見えるところに
以上、道具をきれいに整理して楽しい釣りを!!